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福利厚生

福利厚生は、大きく区分すると法定福利と法定外福利に分かれますが、ここでは、会社の裁量の幅の広い法定外福利について考えていきます。福利厚生は、施設利用や慶弔見舞金制度、食事の補助などのハード的なものと社内旅行などのリクリエーションやカウンセリングなどのソフト的なものとに区分できます。

ハード的なもの

  • 社員寮の整備、保養所やスポーツ施設などの整備
  • 慶弔見舞金制度、勤続表彰制度
  • 食事に関する補助、住宅費補助、住宅取得支援
  • 育児支援金や法定を上回る育児、介護休業期間など

ソフト的なもの

社員旅行、運動会、そのほかのレクリエーション
健康相談、カウンセリング

ハード的なものについては、民間企業の中小企業向け福利厚生サービスも充実しつつありますが、利用しやすい制度として、中小企業勤労者福祉サービスセンターが行っている福利厚生事業があります。低コストで会員となることができ、契約している宿泊施設の割引やゴルフ場、スキー場などのレジャー施設の割引、健康診断、研修などの生活サポートなどを利用することができます。また、地方公共団体などが実施している福利厚生事業もありますので、比較検討してみましょう。なお、社内の慶弔見舞金制度などの制度整備については、余裕資金を勘案しながら導入していく必要があります。

 ソフト的なものについては、社内で独自に企画していくものになります。ご質問では、若い女性が多い職場ということでしたが、若い女性は、社内旅行や運動会などのレクリエーションをあまり好まない傾向が見受けられます。何らかのコミュニケーションの場を作るということであれば、定期的なお食事会や月ごとのお誕生日会などの実施から導入することをお勧めします。年に1回の旅行より、普段いけないレストランでのお食事の方が喜ばれる可能性は高いと思われます。また、社内行事の企画自体を若い女性社員に任せ、実施していくことも有益でしょう。

 規模の小さい企業の場合、福利厚生を充実させていくことは難しいことです。しかし、労働者の仕事と生活のバランスへの関心は高まっており、企業も、従業員がライフ・ワーク・バランスをとりながら活き活きと働ける環境を整備していくことが求められています。費用対効果の高い施策を検討し、実施していきましょう。


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